今まで着ていた服なのに、あれっ?何か違う。
なんとなく似合わない気がする。
クローゼットの中に服はたくさんあるのに、どれもいまいちパッとしない。
ここが変!とはっきり断定できないのだけれど、どうも落ち着かない感じがする。
そんな違和感を持ったこと、ありませんか?
年齢を重ねるほどこの違和感を多く感じる方はいらっしゃるのではないでしょうか。
この「違和感」を感じる時こそ、人生の転換期であり、新たな自分を見つけられるチャンスなのです。
Contents
転換期とは?
転換期とは、物事が変わっていく時期がくること、分岐点に差し掛かることなどを意味する表現です。
「人生の転換期」には、生まれてから死ぬまでの期間の中で、物事が移り変わろうとする時期という意味があります。
例えば高校受験をして、新しい学校に入学する時期は、これまでの友達とメンバーが一新しますので、人間関係が大きく変わり、「人生の転換期」になる可能性が高いでしょう。
また就活をして社会人デビューをする時も、もちろん「人生の転換期」になるでしょう。
このように、今までの人生模様と大きく違う展開を迎えそうな時期が「人生の転換期」になります。
服に違和感を感じる5つの転換期
服を着ても、なんだかぱっとしなくなって違和感を感じてしまう今、服に対する情熱がなくなってきてしまって、どんどんファッションがおざなりになってきてしまっていたり、若いときはブランド物も靴もコートも欲しいものがたくさんあって、いくらお金があっても足りないと思っていたのに、今は買い物への情熱も昔ほどじゃないと感じる人も少なくないはず。
この違和感は、人生の転換期ゆえに感じ取る感覚です。
ここでは5つの点の転換期を説明します。
肌の変化
まずは、年齢の変化です。
若い時は、肌がピンと張っているので、どんなお洋服もさらっと着こなせてしまう場合が多いのです。しかし、30代以上になると、「若い時は何でも着こなせていたのに、歳を重ねた今は、なぜか似合うものが少なくなった気がする」と感じる人が多くなります。
歳を重ねると肌の衰えによりシワやシミ、たるみができて顔に影が増えていきます。そこに、今まで着こなせていた似合わない色のお洋服を着ると、影がより強く反映されてしまい、「似合わない」ということが違和感として現れるのです。
体型の変化
肌の変化と同様、若い時は肌がピンと張っていてハリや艶があり、比較的何にでも着こなせてしまうものです。しかし年を重ねると、持って生まれた骨格の違いや脂肪のつき方が、顕著になって現れてきます。
二の腕の太さが目立って見えてしまったり、気になるお尻が余計に目立ってしまったりと、コンプレックスが目立つような服は、違和感を感じてしまう原因です。
トレンドの変化
トレンドは、日々刻々と変化していきます。また、日本は他の諸外国と比べてもトレンドに敏感で、世界有数のファッション大国でもあります。毎年変わる流行の最新のファッションに身を包んでいる日本人を見て、驚く外国人も少なくありません。
特に若い方のファッションは移り変わりが早いです。
あれだけ賑わいを見せていたタピオカブームも、原宿のタピオカ店が続々と閉店を余儀なくされている現状でもわかるように、流行はいづれ影を潜めていくのです。流行を追い求めすぎることで、年々そのアイテムは古臭く感じてしまいます。
流行の転換期を迎えた服を身につけていると、否が応でも違和感を感じてしまうものです。
外部リンク:時代ごと、どう変わった? 女子が目指した「かわいい」の変遷
好みの変化
また、好みの変化もファッションに違和感を感じる転換期です。
・今までは綺麗めな服が好きで、男性受けする服をよく着ていた。合コンでも一番声をかけられるタイプ。けれど、今は女らしさを全面に出すような服は、着たい気分ではなくなってきている。
・キリッと仕事できる風に見せたくて、かっこいい色やデザインのものばかり着ていたけど、今はどう見られたいのか、とかあんまり気にしなくなってきた。いい感じに方の力が抜けた今、リラックスできるような服を着たい気分。
このように、好みの変化は確実にファッションにも反映されます。
人生の転換期を迎え、自分のなりたい姿とかけ離れているイメージの服を着ていると、違和感を感じ取るのも無理はありませんね。
環境の変化
・大学生になって、大人っぽくなりたいけど、高校生の時に買った服はどことなく子供っぽさを感じてしまう。
・社会人になって、仕事で成果を出したり、コミュニケーションを円滑に進める為の信頼感を与えるファッションをしたいけど、今の服はなんだか学生気分が抜けていないように見える。
・部下にも教育する立場になり、社内の昇進試験にも合格した。会社の為や家族のために更なる自己研鑽をして仕事に邁進していきたいけど、手持ちの服はどこか頼りなく見える。
・独立して経営者となり、自分の人生において新しいフェーズを迎えている。仕事で成功するために自分らしく輝けるセルフプロデュースをしたいけど、今の服はなんだかパッとしない。
・出産して、子育て中心の生活になり、洋服は動きやすさ重視。なのに、今までのフリフリなファッションはママ友からも浮いてしまう。
環境の変化は人生の転換期にもなり、今までの自分と離れて、新しい自分に変わりたいという思考にシフトしていく時期でもあります。そのため、今まで着ていた服に違和感を感じるのです。
違和感を解消しよう!抑えておくべき5つのポイント
ファッションの固定観念を捨てる
長年同じようなテイストのシルエットや色を着続けていると、それ以外の洋服には視界に入ってきません。いつも着ている服を、似合うと思い込んでしまっているのです。
まさに、固定観念に縛られた洋服選び。
違和感を解消するには、今までの固定観念を捨てて、新たなものも受け入れる柔軟さが大切です。勇気を出して挑戦してみると、意外と似合っている!なんてこともよくあります。新しい自分に出会える大きなチャンスになるのです。
ブログ:マンネリコーデを解消したい!新し自分に出会えるマンネリ解消の4つの方法
体型にあった服を選び直す
どこか違和感を感じるなら、シルエットにも問題があるのかもしれません。
体型の変化によって、今まで気にならなかった身体のラインや気になる骨っぽさが目立ってしまいます。
体型にあった服を着ることは、着痩せ効果が抜群!ちょっと違和感を感じてしまうなら、骨格にその洋服が合っていない可能性があります。
自分の骨格を把握して、体型にあった服を選び直すとこは、違和感を解消する上で大事なポイントです。
似合う色を選ぶ
服を着ても、顔色が悪く見えてしまう。顔の弛みも気になる。その違和感を感じるのは、肌と服の色が合ってないから。
ショップの試着室で気に入った服を試着するときに、顔映りがいい服を着てみて「若々しくみえる!」と感じることがよくあるのではないでしょうか?
顔映りがいい服を身につけると、肌が綺麗に見えるので若々しさや健康的な印象を与えるだけでなく、目力がアップする、小顔に見える、といった嬉しい効果がたくさん!
顔写りがいい色とは、パーソナルカラーのことです。
違和感を感じた時は、パーソナルカラーを知ることで解消できますよ。
今のライフスタイルに合っているものを選ぶ
ライフスタイルとファッションの関係は、とても深くリンクしています。
環境が変化しているのに、ずっと同じままのファッションでは違和感を感じてしまうものです。
特に顕著なのが、女性の出産に伴う洋服の変化なのではないでしょうか?
今まで着ていた綺麗めな服が、子育てを機に全く着れなくなってしまった、などのお悩みは非常に多いです。
進学、就職、転職、結婚、子育て、第二の人生など、人生には様々なライフステージがあり、ライフスタイルに応じて人は成長していきます。洋服も同じで、ライフステージに合わせてアップデートを重ねていくことで、違和感を解消することができます。また、生活のスタイルに合わせたお洒落はとてもスマートに感じるものです。
昔のファッションが好きだった方にとっては少し寂しい感じもしますが、ライフスタイルに合わせたファッションを楽しんでいく、そんな柔軟で前向きな心持ちを持つのも、より人生の深みが増しますね。
自分の価値観を反映させる
自分の価値観をしっかり反映されていることも、違和感を解消する大きなポイントになります。
固定概念を捨てて新しいファッションに挑戦し、似合う色を身につけ、体型に合ったスタイリングをし、さらにはライフステージに合わせた洋服を着ている。
どれも違和感を解消する上で大切なステップです。
しかし、そこに「自分らしさ」が現れていますか?
この個性的なシルエットが好きだな。
このコントラストの効いた配色、かっこよくて好きだな。
ママでも女性として輝いていたいから、フェミニンなテイストの服がいいな。
自分の思いや好きなどの価値観を反映させてあげることで、今のライフスタイルに合った自分らしいブレのないファッションを作り上げることができます。
自分の良さを活かした自分軸ファッションを作り上げる。イメージコンサルタントサロンMAKE STYLE トップページ
服を着て、「あれっ?」と思ったら人生の転換期!
今まで面倒だと思っていた洋服選びも、人生の転換期と捉えると、新しい自分に出会えるようでワクワクしてきますね。
イメージコンサルタントサロンMAKE STYLE は、似合うファッションに、クライアントのライフスタイルや価値観を反映させ、自分らしいファッションをご提案するイメージコンサルタントです。
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