ファッションの完成度を一気に高めてくれるアイテム、アクセサリー。
シンプルな洋服だけでも、似合うアクセサリーを身につけると、洗練されたおしゃれ上級者になります。
おしゃれに敏感な方や、美意識の高い方なら受けたことがある方も多いであろうパーソナルカラー診断。
せっかくの診断結果、アクセサリー選びにも反映させたいですよね。
判断のポイントは、3つです。
①イエローベース?ブルーベース?
②明度の高い色が得意?明度の低い色が得意? ③彩度の高い色が得意?彩度の低い色が得意? |
それでは、一つずつ見ていきましょう。
①イエローベース?ブルーベース?
イエローベースの方とは、パーソナルカラー診断で、「スプリングタイプ」「オータムタイプ」に分類させた方です。
肌がオークル(黄み)系、髪や眼もブラウンであることが多いイエローベースが似合うタイプの人は、ゴールド系のアクセサリーが似合います。
イエローベースの人がゴールドのアクセサリーをつけると、黄みの肌に自然となじみ、血色がよく見えます。逆にシルバーのアクセサリーをつけると、寂しい印象になり、あまり高級感が出ません。
ブルーベースの方とは、パーソナルカラー診断で、「サマータイプ」「ウィンタータイプ」に分類された方です。
肌がピンク系、髪や眼も黒いことが多い、あるいは赤みのあるブラウン、ブルーベースが似合うタイプの人は、プラチナ・シルバー系のアクセサリーが似合います。
ブルーベースの人がシルバー・プラチナのアクセサリーをつけると、ピンク肌になじみ、透明感が出て肌がキレイに見えます。逆にゴールドのアクセサリーをつけると、肌が赤みがかったり黄ばんで見えたりします。妙に金が浮いて見えて、ギラギラした印象になることもあります。
②明度が高いが得意?明度が低い色が得意?
ちょっと専門的になってしまいましたが、明度とは、「明るさ」のこと。明度が高いほど白くなり、明度が低いほど黒になります。中間がグレーとなります。
パーソナルカラー診断で、一番似合うファストシーズンだけでなく、セカンドシーズンまでご存知の方でしたら、この「明度」が重要になってきます。
【例】
ファーストシーズン:スプリング(イエローベース・鮮やか・明るい)
セカンドシーズン :サマー(ブルーベース・穏やか・明るい)
このふたつの共通点である、「明るさ」=「明度が高い」の要素を、アクセサリー選びに当てはめてみましょう。
明度の高低は、アクセサリーの軽量感や重厚感と関係してきます。なので、ゴールドもシルバーもどちらも問いません。
大事なのは、
明るい色が得意な方・・・・軽めの(ボリュームのない、小ぶりで華奢な)
暗い色が得意な方・・・・・重め(ボリュームミー、大振りで存在感のある)
のアクセサリーが似合う、という点です。
軽め
軽め・華奢・小ぶりのアクセサリーはこのようなものです。
どこか上品さが漂いますよね。
重め・ボリューミー・大振りで存在感があるアクセサリーは、このようなものになります。
目を惹く華やかさがあります。
③彩度の高い色が得意?彩度の低い色が得意?
また専門的な話になりましたが、彩度とは、「鮮やかさ」のこと。彩度が高い色は、いわゆるビビットカラーなど鮮やかな色です。彩度が低くなると、色みを感じなくなり、一番低いと白や黒、グレーになります。
鮮やかな色が似合う方、穏やかな色が似合う方で、似合うアクセサリーがわかります。
ちなみに、鮮やかな色が似合う方は、肌に透明感があり、髪にも艶がある方が多いです。穏やかな色が似合う方は、肌が陶器肌でマット、目の印象が優しい方が多いです。
鮮やかな色が似合う方・・・・キラキラと光沢感があるもの
穏やかな色が似合う方・・・・マットなもの・燻したもの
紹介した3つのポイントを抑えてアクセサリーを選べば、手頃なお値段のアクセサリーも高見えすることができます。今はハンドメイドアクセサリーを扱うお店が増えてきました。あなたに似合うアクセサリー選びの参考にしてください。
次の記事では、パーソナルカラー別に似合うアクセサリーの紹介をしていきます。
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