ここ数年は、カジュアルブームが定着していて、「カジュアル」や「抜け感」が、もはや、おしゃれの条件の一つになりつつあります。Tシャツやスニーカーも、以前と比べて多くのショップで取り扱うようになり、十数年前のコンサバなファッションとの違いに、時代の流れを感じる方も多い事でしょう。
カジュアルな服を無造作に着てサマになっちゃう人がいる一方で、Tシャツを着ると、どうも似野暮ったくなって似合わない気がする。という人も多くいらっしゃいます。
カジュアルが似合う人と、似合わない人の差は、一体どこにあるのでしょうか?
それは、顔が「子供顔」か「大人顔」かの違いです。
顔の輪郭や、パーツのバランスなどで、「子供顔」か「大人顔」かがわかるのです。
子供顔と大人顔の特徴
では、子供顔と大人顔の特徴は、どのようなものなのでしょうか?
子供顔はの特徴として、
✔️お顔の輪郭が丸顔、または横長のベース
✔️おでこが広い ✔️口から顎の長さが短い ✔️目が離れ気味 ✔️縦幅のある目、もしくは丸い目 |
子供顔は、カジュアルが得意です。
コットンや麻などの天然素材も得意でクルーネックのTシャツやデニム、身体のラインが出ない物が似合います。
今のカジュアルブームには、子供顔の方にとっては恩恵がありますね。
次に、大人顔の特徴としては、
✔️お顔の輪郭が、面長・卵型
✔️おでこが狭い ✔️口から顎の長さが長い ✔️目がより気味 ✔️切長な目、もしくは横幅がある目 |
大人顔は、カジュアルが苦手です。
シルクやとろみのある素材で柔らかいものや、高級感のあるカシミア・レザー、ハリのある素材が似合います。
カジュアルブームの真っ只中、大人顔の方はスタイリングに頭を悩ませる日々が続いてしまいますね。大人カジュアルに挑戦したいけど、どうすればいいのかわからない。そんな方に向けて、大人でもカジュアルを着こなす7つのコツを説明していきます。
カジュアルが苦手な大人顔でも、大人カジュアルを作る7つのコツ
キレイめファッションにどこかカジュアルなアイテムを入れる
全身キレイめなファッションは、時代遅れ感が否めません。
キレイめの雰囲気を残しつつ、こなれたおしゃれをするなら、カジュアルアイテムを投入しましょう。
オーバーオールデニムを着ても大人感が残っているのは、その他のアイテムでキレイめなアイテムを身につけているから。アイボリーのリブニットに、ベージュのサンダルで配色も統一感があり、こなれた大人カジュアルのスタイリングです。
大人な黒のトップスとサンダルで大人感を出しつつ、カーゴパンツを入れることでカジュアルダウン。カジュアル度は低いですが、きっちりしすぎない、けれどキレイめで落ちついて見える、かっこいいコーディネートですね。
小物使いで大人度を上げる
小物使いで、その人のおしゃれ度がわかると言ってもいいぐらい、小物使いはおしゃれを表現する上で、とっても重要なポイントですので、しっかり抑えておきましょう。
Tシャツとパンツスタイルだけでも、アクセサリーやストール、靴なども小物に統一感を持たせるだけで、大人カジュアルのスタイリングが完成します。
ブログでも、マンネリコーデ解消の記事に、アクセサリーなどの小物使いについて説明してます。
ブログ:マンネリコーデを解消したい!新しい自分を発見する発見するマンネリ解消方法
素材感を大切にする
大人顔がカジュアルアイテムを着こなすには、素材感は必ずと言って良いほど、抑えておくべきポイントです。Tシャツなどは、光沢感のある素材にするだけで、大人顔でも簡単に似合うようになります。
きちんと見えするTシャツで、程よい光沢感のある素材と、ゆったり過ぎずぴったり過ぎずのサイズ感が大人顔には嬉しいアイテム。
黒・白・グレー・ベージュなどの落ち着いたベーシックカラーTシャツは、子供っぽさを感じさせず、カジュアルすぎずオススメです。
落ち着いた色を選ぶ
色の持つイメージで、大人っぽさや子供っぽさを表現できます。
例えば、小学校の通学帽子に使われている黄色は、どこか子供のイメージがありませんか?
スーツなどに使われているグレーや黒、ネイビーなんかは、どこか大人のイメージがありますよね。
大人顔の人がカジュアルを身につけるときに、色までも子供っぽい色を使ってしまうと、違和感が出過ぎてしまいます。カジュアル服を着る時は、意識して落ち着いた色を選ぶと、大人顔でも着こなせるようになりますよ。
カジュアル素材のワンピースなのに大人ぽさがあるのは、黒の色の印象から。
明るい色にしてしまうと、子供っぽさが出てしまいます。
スニーカーと肩掛けショルダーバックと合わせても、落ち着いたグレーのワンピースなら、子供っぽくなりすぎません。子育てママにも挑戦しやすいファッションですね。
適度に身体のラインが出るものにする
身体のラインがでないものは、子供っぽさを感じさせ、反対に身体のラインが出てるものは、大人っぽさを感じさせます。
子供服を想像してください。
子供服で、ピッタリした服って、ありませんよね?
少しゆったりとしたシルエットになっています。
カジュアル服は、子供服にも通じるものがあり、動きやすさが大事なポイントです。
こちらはゆったりとしたシルエットです。こちらよりも・・・
こちらの方が、同じ色でも落ち着いて見えますよね。
大人服は、身体のラインが適度に出るように作られています。
ですので、大人顔の人がカジュアル服を選ぶときは、上の写真のような適度に身体のラインが出る服を選ぶようにすると、カジュアルとキレイめをバランスよく取り入れることができます。
配色を落ち着かせる
カラフルな色使いは、子供っぽさがでてしまいます。大人カジュアルを楽しみたいなら、配色を意識してみましょう。
おすすめは、2色までの配色コーデ、ワントーンコーデ、もしくは、ニュアンスカラーコーデなどの、落ち着いた配色です。
白とライトグレーのコーディネートで、色に差をあまり付けてない配色パターンです。カジュアルだけでは垢抜けない大人顔を、キレイめな印象にしてくれます。
Tシャツ+デニムのベージュのワントーンコーデ。ピンクベージュのスエットを肩掛けして、ニュアンスカラーでまとめてます。
ヘアスタイルは、少しラフさを残しつつ、清潔感も出す
大人顔がカジュアルを着こなすには、洋服だけでなくヘアスタイルもバランスを持たせて、初めて大人カジュアルが完成します。
クルクルの巻髪や盛り髪、きっちりと束ねられたヘアスタイなど、セットされ過ぎたヘアスタイルとカジュアルコーデは、あまりにもチグハグしてて、アンバランスです。
とはいえ、大人顔なので、カジュアルすぎるヘアスタイルにすると、カジュアルが苦手なのに更に垢抜けない印象に。
そこで、オススメしたいのが、女性らしさを持ちつつも、今っぽさを演出すること。
前髪を流して大人感を出してます。女性らしさも感じつつも、外ハネにして、カジュアル感を出すことができます。
もはや、まとめ髪の基本テクニックのひとつになったくるりんぱ。多くの人が日常使いをしています。ただ何もしないヘアスタイルよりも、こなれ感が出せるのは、まとめた髪に毛流れやメリハリが生まれるから。
流行のウエット系の中でも、ジェルで濡れたような質感のルーズなポニーテールにすれば女性らしく仕上がります。
大人顔でカジュアルが苦手な方でも、大人カジュアルを作るコツ、いかがでしたか?
カジュアル全盛期な今の時代、大人顔でカジュアルが苦手でも、流行などの時代感を上手に取り入れていきたいものですよね。
イメージコンサルタントサロンMAKE STYLE は、そんなカジュアルが苦手な大人顔の方たちにも、取り入れやすいファッションの提案ができます。
自分では、どうスタイリングすればいいのかわからないでいる。
カジュアルでも、野暮ったくならずにおしゃれにできるの?
そのようなお悩みをお持ちでしたら、あなたの持って生まれたお顔立ちの作り、骨格の作り、肌の質感、全てをしっかりチェックした上で、あなただからこそ似合うファッションを提案いたします。
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