セミナー講師や登壇者の失敗しない服装の選び方と、おすすめブランド

セミナー主催や講師として登壇する際、問題になるのが

「どんな服を着ればいいのか」。

色々な服が世の中に溢れている中で、自分に似合う登壇用にふさわしい服を選ぶのは大変な労力ですよね。

講師や登壇者として大勢の人から安心感や信頼感を持ってもらうには、その場に相応しいファッションが必要不可欠です。

そこで今回は、失敗しないセミナー講師や登壇者の服装の選び方とおすすめブランドをご紹介します。


講師や登壇者として相応しい見た目


実際の服選びの前に、まずは登壇するに当たって講師や登壇者として相応しい見た目について押さえておきましょう。

清潔感

清潔感は、見た目を整える上で必要不可欠です。一度抱いた人に対する第一印象は、なかなか覆されることはありません。いくら綺麗な服を購入したとしても、ヘアスタイルがボサボサなら清潔な印象を持ってもらえることが出来ません。ヘアスタイルも服同様に綺麗に整えることで、第一印象は格段にアップします。また、ヘアスタイルだけでなく他の部分も綺麗に整えられていることも大切です。剥がれたままのネイル・踵がすり減ったヒール・ヨレヨレのバッグなどになってないか、身体の隅々や身の回りの持ち物などもチェックしてみましょう。

信頼感

講師や登壇者として人前に出て話す、というのは、受講者や聞き手に対して想いや理念を伝える事でもあります。セミナーや講義の内容がどんなに素晴らしくても、落ち着きがなかったり、姿勢が悪かったり、一方通行の話し方や態度では受講者や聞き手からの信頼は得ることができません。また、講義内容にそぐわない服装も聞き手に不信感を与えてしまいます。

信頼感のある雰囲気は、受講者は信頼や信用・親近感を感じやすくなり会場の空気も和やかになります。円滑にセミナーや講義を進める上でも信頼感を感じさせることは非常に大切です。

職業に合った服装

外見はいわば名刺。ご自身の職業とマッチする服装を心がけましょう。例えば、士業系や金融系のセミナーでしたら、戦略性・冷静さを感じさせるイメージ作りが大切ですので、グレー・ネイビーなどのベーシックカラーのスーツに。美容系セミナーでしたら、女性らしさを感じさせるイメージ作りが大切ですので、華やかなワンピースなど。起業家向けのセミナーでしたらパーソナリティを感じさせるイメージ作りが大切ですので、ブランドカラーや個性的な柄の服、あなたらしさを感じさせるスタイルなど。

また政治家の方でしたら、信頼・安心・芯の強さなどのイメージ作りが大切です。新人議員の方は基本的にはベーシックカラーのスーツで誠実さを、中堅やベテランの議員の方は、ホワイトのスーツや柄スカート、スカーフなど個性を少し出しつつ、落ち着きや品性を表現していくのもおすすめです。


気をつけるべきセミナー講師の服選びのポイント


では実際に服を選ぶときに、どんな点に気をつければいいのか、ここでは3つのポイントをご紹介していきます。

素材

登壇者や講師の方が服を選ぶ時は、シワになりにくい素材を選ぶことが大切です。シルクやポリエステルなどの化繊やウールなどがおすすめです。また、光沢感のあるシルクやサテンの素材は女性らしく華やかな印象にもなります。

麻や綿は通気性がいいので夏に着たくなりますが、シワになりやすいので控えた方が無難でしょう。

シルエット

登壇者や講師の方が服を選ぶ時は、シルエットも非常に大切です。あまりにも大きすぎる服や小さすぎる服はだらしがなく野暮ったく見られてしまいます。

太ってる痩せている関係なく、きちんとご自身の身体のラインを綺麗に見せてくれる洋服を身につけると、品性を感じさせてくれます。

また、ご自身の骨格に合った服を選ぶことで、着痩せするこいう効果があります。骨格診断で、ご自身の得意な服のシルエットが分かります。

骨格診断についてはこちら

私たちは色彩心理によって、物事をイメージします。色の持つイメージがあるからです。

登壇者や講師の方は、色を使ってご自身をアピールしてみるのはいかがでしょうか。

例えば、冷静・知性さを表現したいのなら、青やネイビー、グレーを。

親しみやすさ、明るさを表現したいのなら、オレンジ、黄緑、黄色などのビタミンカラーを。

可愛らしさ、女性らしさを表現したいのなら、ピンクを。

落ち着き、寛容さを表現したいのなら、ベージュや深みのあるグリーンやブラウンなどアースカラーを。

情熱、強さ、愛を表現したいのなら赤を。

高貴さ、神秘性を表現したいのなら、紫を。

清潔感を表現したいのなら、ホワイトを。

強さ・貫禄・威厳を表現したいのなら、ブラックを。

上記の色のイメージを参考に、客層や会場の雰囲気と合わせたり、またはご自身のブランドカラーを組み合わせてみるのもおすすめです。


女性の登壇用おすすめファッションブランド


ここでは、女性セミナー講師など登壇用ファッションブランドをご紹介します。

◾️トゥモローランド 外部リンク:TOMORROW LAND

1978年に創業。「上質であること」「心地よいこと」「ワクワクすること」といった服作りにおける美意識を落とし込んだアイテムは、カジュアルからドレスまで幅広く展開しているが、特にエレガントでキレイ目なアイテムがラインナップの中心となっている。

◾️アルアバイル 外部リンク:allureville

は、SAZABYグループの展開するセレクトショップ、およびそのオリジナルブランド。遊び心をもった大人の女性に向け、「上質なスタンダード」をコンセプトにドレスからカジュアルまで本物志向のリアルクローズを提案している。

◾️セルフォード 外部リンク:CELFORD

2018年にデビューしたマッシュスタイルラボのドレスを主軸にしたレディスブランド。コンセプトは「ザ・ファースト・レディー」。世界各国のファーストレディーのファッションへのリスペクトをデザインに落とし込み、品格と伝統にマッシュらしい遊び心やモード感を加えた新しいドレスアップスタイルを提案している。

◾️タダシショウジ 外部リンク:TADASHI SHOJI

ハリウッドセレブも愛用する、着るだけで美しくスタイルが良く見えるドレスが豊富。日本人の体型に合わせたジャパンパターンを使用して製作したドレスを販売。

◾️クードシャンス 外部リンク:COUP DE CHANCE

「Cool Femininity」をコンセプトに、キャリア女性に向けた『今の女っぽさ』を表現する大人のsexyエレガンスブランド。ワールドの展開するブランドの中でも高級感があり、きっちりとしていながらも、クールでどこかSexyさを漂わせるような艶感が魅力。

◾️ヨーコチャン 外部リンク:yokochan

日本のレディースファッションブランド。2010年スタート。ブランドのアイコンとも言えるワンピースを中心に、シンプルで上質なものが並ぶ。アイテムのカラーはブラックなどのシックなものが多く、デザインは全体的にタイトで着丈が短いのが特徴。

◾️エムプルミエ 外部リンク:M-PREMIER

日本のアパレル会社「エム・アイ・ディー」が展開するファッションブランド。キャリアウーマンをターゲットとしたブランドで、シンプルなデザインに上質な素材、そしてきれいなシルエットが特徴。

◾️ドリスヴァンノッテン 外部リンク: DRIES VAN NOTEN

1985年にベルギーで始まったラグジュアリーブランド。

「ラグジュアリーな美術作品」とも言われ、ブランド誕生から現在に至るまで、様々なカルチャーやテイスト、時代を融合させ独自のスタイルを提案。

◾️ピンキー&ダイアン 外部リンク: PINKY&DAINNE

1980年にニューヨークでピンキー・ウォルマン氏とダイアン・ボードリー氏によって創設された、クールでありながら、キュートさとセクシーさを合わせ持ち、女性を美しく見せるスタイルにこだわってきたブランド。

◾️アナイ 外部リンク: ANAYI

SAZABYグループの展開するレディースファッションブランド。1998年、「次代の女性らしさとは何か」という問いに対する一つの答えとして誕生した。以来、「新しいエレガンス」を追求するブランドとして、上質で美しい服を提案しつづけている。

◾️フォクシー 外部リンク: FOXY

エレガントなお嬢様スタイルのファッションを提案するブランドとして、日本で誕生し、デイリーから、オケージョンにまで対応する幅広いシーンで使える大人女性のための装いを提案。アナウンサーなどがよく着用していることも多く、控えめなデザインでありながら品の良さが漂う洋服や服飾雑貨が揃う。

◾️キャロライナ・ヘレラ 外部リンク: Carolina Herrera

アメリカを代表するドレスのブランド。ウエディングドレスも人気。ニューヨークを拠点としている。

古くはジョン・F・ケネディ大統領夫人のジャクリーン・ケネディー・オナシスが、ヘレラのドレスを支持し、その他にも多くのハリウッドスターを顧客にしている。アカデミー賞ではレニー・ゼルウィガーなどがキャロリーナ ヘレラのドレスを着て話題となった。

◾️ヌメロ・ヴェントゥーノ 外部リンク: N21

N21(ヌメロ ヴェントゥーノ)は、アレッサンドロ デラクア(Alessandro dell’Acqua)がデザインを手掛けるイタリアのウェアブランド。

イタリアン・エレガンスを体現したリュクスな素材で魅せるセンシュアルなフェミニニティが特徴。レースや刺繍、シフォンなどの素材を使うことが多い。

※ブランド概説は、一部外部リンクより抜粋させていただいております。

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